- わざと仕事がある振りをするのがしんどい
- 仕事が暇すぎて時間が経つのが苦痛なくらい遅い
- 仕事が暇すぎる、成長できる環境ではないという理由で転職してもいいの?
周りの人は忙しく働いているのに、自分だけ暇すぎる状態はとても辛いですよね。
1時間で終わる仕事を無理やり引き伸ばしたり、仕事をする振りをしたりとかなりストレスが溜まると思います。
仕事がなくて暇になるとわかっているのに朝早く起きなきゃいけないのも苦痛なはずです。
特に20代、30代の若い世代は要注意です。
本記事では仕事がなくて暇すぎる状態から脱却する方法をご紹介します。
- 仕事がなくて暇になってしまう理由
- 仕事がなくて暇なときの過ごし方
- 仕事がなくて暇すぎるときは転職すべきなのか
1.仕事がなくて暇すぎる状態に陥る理由
仕事がなくて暇すぎる状態に陥る理由は次の4つです。
しっかり確認していきましょう。
- その会社や部署自体にそもそも仕事が少ない
- 新入社員で放置されている
- 仕事量に対して社員が多すぎる
- 仕事が与えられない
その会社や部署自体にそもそも仕事が少ない
会社の業績が悪くなっていたり、部署全体に仕事が少なかったりする場合は暇になることがあります。
会社が倒産したり部署がなくなったりする可能性が高いからです。
会社が倒産しなくても部署や事業所がなくなれば基本的に全員異動となります。
異動先は選べないため、そうなるくらいなら自分から転職したほうがいいですよね。
新入社員で放置されている
新入社員が放置されている原因は基本的に以下の2パターンがあります。
- 上司や先輩が忙しすぎて教育に時間をさけない
- 上司が新人を育てる気がない
先輩が忙しくて構ってられない場合は、自分から仕事がないか聞きましょう。
新人でもできる仕事があれば回してくれますし、なければマニュアルを読んでと言われることが大半です。
そうすればやる気のあるやつと思われて仕事を与えてくれるかもしれません。
新人のうちはまずやる気を見せることが大切です。
仕事量に対して社員が多すぎる
こればかりは自分ではどうしようもありません。
こういった職場では仕事の取り合いが頻発するはずです。
よりよいアウトプットをすれば優遇してくれるかもしれませんが、もっと仕事がしたい場合は転職や異動が根本解決になります。
仕事が与えられない
仕事が与えられない理由は、人間関係を除けば次の2つが大きいです。
- スキルが足りない
- 報連相がうまくできていなくて仕事を頼みにくい
スキルが足りない自覚があるなら、暇な時間に仕事についての勉強をして知識を蓄えておくことをお勧めします。
資格でなくても社内資料を見ているだけでもかなり勉強になるはずです。
仕事に関する勉強が億劫な場合は、向いてない可能性があるため、転職も視野に入れてみてください。
2.仕事がなく暇な時の過ごし方
仕事がなくて暇な時の過ごし方を仕事以外のことをしていい場合とダメな場合で紹介します。
仕事以外のことをする場合は、必ず上司に確認を取ってから実践してみてください。
仕事以外のことをしてはいけない場合
仕事以外のことはするなと言われた場合の過ごし方のおすすめは次の3つです。
- 業務マニュアルやファイル、自社製品の取説などを読み込む
- Excelを使って業務改善ツールを作る(マクロの勉強になる)
- 業務マニュアルを作成する
業務マニュアルやファイル、自社製品の取説などを読み込む
業務用PCが支給されていれば、業務マニュアルや取説などを読むことができると思います。
そんな時、もしあなたが詳しい内容を知っていて役に立つことができれば、今後仕事を与えてくれるかもしれません。
Excelを使って業務改善ツールを作る(マクロの勉強になる)
会社や部署によりますが、マクロを使えずに非効率的に作業している方はたくさんいます。
マクロを使えるだけでたくさん仕事をもらえたりすることも珍しくありません。
暇な時間を業務自動化ツール作成に充てることで、あなた自身のスキルアップにもつながりますし業務改善もできるためメリットしかありません。
マクロが使える事務員さんは非常に重宝されます。
業務マニュアルを作成する
自分の担当している業務のマニュアルがなければ作りましょう。
すでにマニュアルがある場合は先ほどの業務改善ツールの作成をして、そのツールのマニュアルを作るようにすれば、かなり時間を有効活用できるはずです。
仕事以外のこともしていい場合
仕事以外のこともやっていい場合は次の3つを試してみてください。
- 業務に関係のある資格の勉強をする
- プログラミング等の今後需要の高まるスキルの勉強をする
- ネットサーフィンをする
もちろん仕事以外のことをする場合は必ず上司に許可をもらってからやるようにしてくださいね。
業務に関係のある資格の勉強をする
社会人になると資格の勉強に充てられる時間は少なくなります。
仕事中の暇な時間を有効活用すれば、難関な資格も取得できるかもしれません。
通信講座やセミナー等に参加すれば、新しいコミュニティができることもあります。
どの資格を勉強しようか迷ったら下のリストを参考にしてみてください。
※資格自体にはあまり意味はなく、資格取得の勉強をして身につけたスキルに価値があります。そこを忘れないでください。
プログラミング等の今後需要の高まるスキルの勉強をする
仕事が暇すぎて将来が不安な方はプログラミングを勉強することをお勧めします。
今後プログラミング学習が必修となるため、10年後にはプログラミングができる新入社員が入社してきます。
事務職だとしてもプログラミングを駆使して業務改善を進めていく必要が必ず出てくるでしょう。
今のうちに勉強しておくと将来楽になるかもしれません。
ネットサーフィンをする
あまりおすすめはしませんが、ネットで業務に関連する記事を読んだりすることで時間を有効活用できます。
あからさまに遊びやゲームのことを調べるのは「給料泥棒」と言われてしまうのでやめましょう。
そのほうが将来のためになります。
3.ずっと暇な状態が続きそうなら転職をお勧めします【スキルがないと真っ先に切られます】
先ほどご紹介した対処法は応急処置みたいなものです。
もし会社が好調で自分だけ暇な状態なら異動を考えてもいいですが、周りの人も暇なら転職を考えましょう。
切羽詰まって転職すると絶対に成功しませんので、時間と気持ちに余裕があるうちに転職活動を始めることをお勧めします。
次の職場でも暇にならないように、面接ではきちんと
- どんな仕事を行うのか
- 仕事量はどれくらいか
を確認するようにしてください。
面接で聞きにくい場合は転職エージェントを利用しましょう。
4.まとめ【暇な時間をスキルアップの時間に変えよう】
仕事がなくて暇な時間を何もせずぼーっと過ごすのは自分のためになりません。
時間がある今だからこそ資格の勉強をしたり、Excelなどの業務で使うツールの勉強をしたりすることで確実にスキルアップできます。
「あの時勉強しておけばよかった」と後悔してほしくないので、時間の気持ちに余裕がある今勉強することをお勧めします。
仕事がなく暇な時間が有意義な時間に変わることを祈っています。
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