仕事ができなくて辞めたい時に考えるべきこと【現状を把握し仕事ができる人へ】

仕事の悩み
  • 提案資料を作っても「全然ダメ」と言われ、周囲からも冷たい目で見られる
  • 周りの人はそつなくこなしているのに自分だけ全然できない
  • ノルマがきつく覚えることも多すぎてついていけない
悩みにゃんこ
悩みにゃんこ
仕事ができなくて辞めたい、仕事ができるようになって今の状況を変えたい。

そう考えている方も多いと思います。

しかし、

  • なぜ仕事ができないのか
  • 仕事ができるようになるには何をするべきか

これらを言語化して実行しなければ仕事ができるようになりませんし、今の状況を変えることもできません。

本記事では仕事ができない人の特徴と対策方法を解説しています。

仕事ができなくて辞めたいと悩んでいる方は一度試してみてください。

私も仕事ができないタイプでしたが、本記事の内容を実践したことで、上司に心配されずに仕事をこなせるレベルには達したと思っています。

1.仕事ができない人の特徴と改善策【10選】

仕事ができなくて辞めたいと思っている人の中には、

  • 一生懸命やっているつもりだけど評価されない
  • 先輩や上司の会話についていけない

こんな悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そのような状態になってしまったのには必ず原因があります。

えれきまる
えれきまる
原因を分析し、解決策を見出さなければ状況は変わりません。

仕事が出来ない人には次のような特徴があります。

  1. 報連相ができていない
  2. 仕事の優先順位付けができていない
  3. 一つ一つの仕事にメリハリをつけていない
  4. 仕事の全体像を把握できていない
  5. 周りの人を頼らず1人で解決しようとする
  6. 仕事を断れず、すべて請け負ってしまう
  7. 仕事に興味が持てず、勉強しようとしない
  8. 同じようなミスを繰り返す
  9. メールの返信が遅い
  10. 机やデスクトップが整理されていない

一つずつ見ていきましょう。

報連相ができていない

報連相ができない原因には

  • 上司にいろいろ指摘されるのが怖い
  • 上司が忙しくタイミングがない
  • 報連相の時にどもってしまうのが怖い

などがあると思います。

上記の理由から

悩みにゃんこ
悩みにゃんこ
なるべく自分で考えて対応しよう。
怒られるのが怖いから報告するのはやめよう。

そう考えてしまうのもわかりますが、仕事をしているなら上司への報連相は必ずしなければいけません。
※上司がしなくてもいいと言っている場合は必要ないです

報連相のコツはたくさんありますが、最も大切なのは起こったことと今後どうしていくかをセットで伝えることです。

えれきまる
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当然上司は何が起こったのかも知りたいですが、それ以上に今後の対応について気にしているはずです。

そのため

  • 起こったこと(事実ベース)
  • 今後の対応(予定でもいい)

をセットで伝えるようにしましょう。

これ以外にも報連相のコツはたくさんありますので、詳しく知りたい方は下の記事をご覧ください。

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仕事の優先順位付けができていない

仕事の優先順位の付け方が間違っていると「仕事が遅い」と言われてしまいます。

よくあるのが締め切りが近いものから片付けていくというやり方です。

えれきまる
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間違いではないのですが、仕事の重要度も意識して取り組む必要があります。

重要度とは

  • お客様に直接影響するか
  • 関係する人間の多さや金額の大きさ

などを指標としたものです。

えれきまる
えれきまる
優先順位を決める時には下のようなマトリックス図を使いましょう。

縦軸に重要度、横軸に緊急度を示します。

取り組む順序としてはA→B→C→Dの順番をお勧めします。

Cは重要度が低いため、Bと比べて期限を伸ばしやすいからです。

お客様への影響が大きかったり、関わる人数が多いと簡単に期限を伸ばすことはできません。
えれきまる
えれきまる
Cを優先してしまうと、Bの緊急度が高まり残業を余儀なくされることが多々あるため注意が必要です。
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一つ一つの仕事にメリハリをつけていない

いくつもの仕事を抱えている方も多いと思います。

仕事を頼まれたときに、今やっている仕事を止めて言われた仕事をやり始めたりしてませんか?

仕事の区切りがつく前に別の仕事を始めると、集中力が切れてスピードが遅くなります。

優先順位を決め、メリハリをつけて仕事をすることで、より早く仕事を終わらせることができます。

突発の仕事は仕方がありませんが、基本的に自分が決めたところまでやり切ってから別の仕事に手をつけるようにしましょう。

えれきまる
えれきまる
先ほど説明した重要度と緊急度のマトリックス図をもとにスケジュールを立てると、メリハリをつけて仕事に取り組めます。

仕事の全体像を把握できていない

仕事の全体像を把握できていないと、相手の期待通りのアウトプットを出すことができません。

仕事を受ける前には

  • 仕事の目的
  • 全体のスケジュール感

を必ず確認しましょう。

例えば資料作りであれば、役員報告用なのかお客様へのプレゼン用なのかで最終的なアウトプットが大きく変わります。

  • 役員報告用
    商品のメリットデメリット、売り上げ目標や原価低減率や日程等を細かく報告する
  • プレゼン用
    お客様が商品を買うメリットをわかりやすく大きな文字で訴求する
また全体のスケジュール感も聞いておき、後工程の人(自分の資料をチェックする人や実際に発表する人)が余裕を持って仕事に取り組めるようにすることも大切です。

周りの人を頼らず1人で解決しようとする

仕事ができない人は、自分一人で悩んでいることが多いです。

えれきまる
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少し調べてわからなかったら迷わず質問しましょう。

質問する時はどこまで調べて何がわからないか明確にするようにしてください。

そうすることでより深い議論ができるようになり、成長できます。

自分1人だと1時間以上かかるものが質問すれば5分で解決するなんてことはざらにありますよ。

仕事を断れず、すべて請け負ってしまう

気が引けるからといって頼まれた仕事を全て引き受けてしまっていませんか?

えれきまる
えれきまる
自分の能力以上の仕事を引き受けてしまうとあなたが大変になるだけでなく、周りや会社にも迷惑をかけてしまいます。

依頼した側としてはお願いした仕事をやっぱりできないと言われるのが一番困ります。

自分の能力的に難しそうなら必ず上司にどの仕事を優先すべきか相談しましょう。

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仕事に興味が持てず、勉強しようとしない

  • 希望の部署に配属されなかった
  • 思っていた仕事と違った

こんなときはやる気がなくなりますよね。

しかし、まずは半年〜1年程度頑張ってみましょう。

えれきまる
えれきまる
仕事内容をわかってきてから楽しくなることもよくあります。

逆に全く興味が持てなかったら

  • 仕事と割り切る
  • 転職 or 異動

の2択になります。

ちなみに配属されて1年未満だと「3年間は頑張りなよ」と言われることがほとんどです。
えれきまる
えれきまる
しかし目的や向上心もなくだらだら続けるなら早めに転職したほうが間違いなく自分のためになります。

未経験なら若ければ若いほど有利ですので、20代のうち、できれば20代前半で決断しましょう。

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同じようなミスを繰り返す

これはよく言われることですよね。

対策としては言われたことや習ったことは必ずメモを取るようにしましょう。

えれきまる
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その場では走り書きでいいですが、家に帰って清書するとさらに頭に残るのでお勧めです。

また、ミスをしてしまったら必ず対策案を考え、実施していくようにしてください。

対策案を考えるところまでは多くの人がやるのですが、それを実行し続ける人は少ないです。

会社にそのような仕組みがあれば強制力が働くのですが、個人レベルではなかなかやれないと思います。

しかし、仕事ができるようになりたければやるようにしてください。

そうするだけで一歩リードできますよ!

メールの返信が遅い

メールを放置することも仕事が出来ない人の特徴の一つです。

えれきまる
えれきまる
メールを送った相手はちゃんと届いているか、対応してくれているか気になっています。

相手のことを考えられないと仕事ができるようにはなりません。

メールをもらって対応が完了したら連絡している人も多いと思いますが、

承知しました。
対応が完了したら改めて連絡致します。

この一言を言うようにしてください。

これだけで相手は安心します。

えれきまる
えれきまる
仕事ができる人はその積み重ねで信用を得ていきます。

机やデスクトップが整理されていない

自分の身の回りが整理されていないと物を探すのに時間がかかったり作業がしにくかったりしますよね。

整理するのは面倒ですが、後々書類がない、ファイルが見つからないなどなった時の方が大変です。

えれきまる
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どうしても片付かないという人は次の2つを実践してみてください。

これだけである程度整理されるはずです。

  • 1ヶ月以上引き出しの中で眠っている書類は捨てる
  • デスクトップにファイル単体を置かない(必ずフォルダに入れる)

2.異動・転職も解決方法の一つ【社内で一度失った信用を取り戻すのは大変です】

悩みにゃんこ
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仕事ができるようになろうと意気込んでもなかなかうまくいかない、仕事を振ってもらえない。

そんな場合は転職すれば解決することもあります。

一度仕事が出来ない人認定をされてしまうと、それを払拭するのはかなり大変です。

払拭しようにもチャンスさえもらえない場合もあります。

せっかく仕事ができるように頑張っているのに挑戦する環境がなければ結局仕事ができるようにはなりません。

このような状態の場合は思い切って転職してみるのも一つの方法です。

仕事ができるようになって年収を上げたいなら実績を作るしかありません。

実績を作れない環境ならばチャレンジできる環境にいきましょう。

転職により年収が下がる場合もありますが、そこで実績を作れば再び上げることも可能です。

えれきまる
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また、今の仕事が向いていない可能性も十分あるため、20代、30代なら未経験の業界に飛び込むのもいいでしょう。

転職したら仕事ができる人になったなんて話はよくありますよ!

3.仕事ができなくて辞めたいと感じた時に考えるべきこと【2つ】

えれきまる
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環境を変えて一念発起して頑張ろうとする姿勢はとてもいいと思います。

しかし勢いだけで仕事を辞めないように注意しましょう。

次の2つのことを考えてから転職の決断をすることをお勧めします。

自分のやりたいこと、夢を言語化する

まず自分のやりたいこと、将来どうなりたいかを明確にしましょう。

下記のようなレベル感で問題ありません。

  • エンジニアとしてのスキルを身につけて、自分一人で稼げるようになりたい
  • 家族との時間を多く確保して、子供にお父さん、お母さんと一緒にいれて幸せと感じてもらう

仕事はこれらを叶えるための手段でしかありません。

自分のなりたい姿・夢が明確で、仕事となりたい姿が一直線上に並んでいるのであれば、つまらない仕事も耐えられると思います。
えれきまる
えれきまる
転職する前になりたい姿を明確にすることで、モチベーションを高く保ちながら仕事に取り組むことができるはずです。

逆にそこがぶれてしまうと、モチベーションが低下し、せっかく転職したのに仕事ができるようにならないといった状態になってしまいます。

仕事ができるようになるためには、モチベーション高く、向上心を持って働くことが必須ですので、必ず自分のなりたい姿を明確にするようにしてください。

※現職場で働き続けることで自分のなりたい姿に近づけるのであれば、転職はおすすめしません。

転職先を決めてから退職する

精神的に辛くて耐えられない場合以外は、必ず次の職場を決めてから退職するようにしましょう。

えれきまる
えれきまる
無職の状態が続くと焦りが出てきて、転職先を妥協してしまう可能性が高まります。

そうなると今の職場とあまり変わらない、あるいはさらに悪い環境になってしまうかもしれません。

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