- 仕事がつまらないし苦痛で、この先何十年とこの状態が続くのか。。。
- 仕事がつまらなく、こんな仕事をしていていいのか考えてしまう
- つまらなくて苦痛な仕事を辞めたいけど、本当に転職していいか不安
こんな悩みにお答えします。
まず初めに、
仕事がつまらなくて辞めたいと思っているのであれば辞めても構わないと思います。
ただし、本当に辞めるべきかきちんと考えないといけません。
本記事では
- 仕事がつまらない場合の対処法
- 辞めて転職すべきかどうかの判断基準
までお伝えしていきます。
本記事を読むことで、辞めるべきか今の会社に残るべきかが判断できるようになるでしょう。
仕事がつまらなくて辞めたい、周りが転職し始めてこのままでいいのか悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
1.仕事がつまらない・辞めたいと感じる理由
仕事がつまらないと感じる理由は下記のようなものがあります。
- 仕事内容に興味がない
- 仕事を理解できていない
- 自分の仕事に将来性を感じない
- 単純な事務作業ばかりやっている
- 放置されて暇になっている
仕事内容に興味がない
これは
- 希望部署に配属されなかった
- 入社する前の仕事のイメージと現実との間にギャップがあった
この2パターンがあげられるでしょう。
僕の経験からして、希望部署に配属されなかった場合やイメージと違った場合でも半年から1年程度は本気で頑張ってみることをお勧めします。
本気で頑張ればその仕事の面白い部分が見つかるかもしれません。
異動希望を出してもいいですが、大抵は
と言われます。
よく3年は続けようと言われていますが、若い時の3年はとても貴重です。
上司に言われるがままつまらない仕事を続けていると未経験での転職が年齢的に難しくなってしまいます。
仕事を理解できていない
仕事内容が理解できないと、自分の考えを主張することができないため、言われたことをただやるといった状態になります。
そうなると仕事に創意工夫が生まれないため、ただ作業をこなすだけになります。
その結果、仕事がつまらなくなり辞めたいと思うようになってしまいます。
自分の仕事に将来性を感じない
正社員として働いていればもし仮に自分の仕事が将来なくなっていくとしても、他の部署に異動になることがほとんどでしょう。
仕事に面白さを求めていない人であれば今の会社に残るという選択をするはずです。
そういった方はなるべく早めに異動希望を出すか転職するといった行動をしないと後悔してしまうかもしれません。
単純な作業ばかりやっている
仕事の大半が単純作業になっていてつまらないと感じる方も多いです。
単純作業でも効率化をするために工夫することは可能ですが、それにも限界はありますよね。
放置されて暇になっている
これは新入社員の多い悩みです。
放置されるということは、下記のどちらかの理由が大半でしょう。
- 上司が新人を育てる気がない
- 忙しすぎて新人に構っている暇がない
上司に新人を育てる気がないのは論外ですので、すぐにさらに上の上司に相談しましょう。
なぜならいくら忙しくても新人を教育するのも重要な仕事だからです。
上司に相談して教育係を変えてもらう等の対処が必要です。
2.仕事がつまらない・辞めたいと感じたときの対処法
仕事がつまらなくて辞めたいと感じていても、一人で悩むのは辞めましょう。
次の5つのアクションで取りやすいものから実施していきましょう。
- 同僚や先輩に相談する
- 上司に相談する
- 転職エージェントに相談する
- 与えられた仕事に対して何か創意工夫してアウトプットしてみる
- プライベートを充実させる
同僚や先輩に相談する
実は同僚や先輩も同じ悩みを抱えている場合も多いです。
その先輩は仕事がとてもできる先輩で、まさか仕事がつまらないと感じているとは思ってもいませんでした。
そこで僕自身も仕事がつまらない悩みを伝え、転職活動もしていたのでお互いに情報交換もできました。
ただ、お互い辞めたいと考えている場合は引きずられる可能性があるため判断は慎重にしましょう。
上司に相談する
上司に相談するのは勇気がいりますよね。
いきなり相談しに行くことが難しい場合は、評価面談などの機会を利用することをお勧めします。
- 「今の仕事になかなか興味が持てないのですが、どうすべきでしょうか」
- 「今の仕事が苦手でなかなか覚えられないのですが、何か助言をいただけませんか」
など前向きな相談をするよう心がけましょう。
上司に相談するのが怖くて難しい方はこちらの記事を参考にしてみるとうまくいくかもしれません。
転職エージェントに相談する
転職エージェントは転職を少しでも考えている場合は、最も適した相談相手になります。
転職エージェントは仕事の悩みを解決するプロです。
自分が考えてもみなかった業界や職種も客観的な視点から紹介してくれるため、キャリアを考える幅も広がります。
もちろん無料ですので、一度相談してみるといいでしょう。
と思われる方もいらっしゃると思いますが、結論としては転職するつもりがない場合でも利用して問題ないところが多いです。
与えられた仕事に対して何か創意工夫してアウトプットしてみる
そんな時は与えられた仕事に対して、目的や後工程の気持ちを考え
- どんな資料だとわかりやすいか
- どんな機能があったら使いやすいか
などを想像し、実際にアウトプットすることをお勧めします。
これが仕事の本質でもありますし、すべての仕事に共通して必要なスキルでもあります。
プライベートを充実させる
仕事がつまらない場合は、何か没頭できる趣味を見つけると、その趣味のために頑張ろうと思えるようになります。
内容は自分が楽しめるものならなんでもいいと思います。
3.仕事がつまらない場合の辞めるべき人・続けるべき人
今まで仕事がつまらないときの対処法を解説してきましたが、
と思っている方もいらっしゃるでしょう。
今より環境が悪くなったらどうしよう・・・
と悩んでなかなか決断できないと思います。
そこで僕なりに仕事を辞めるべき人と続けるべき人がどんな人か考えてみましたので、参考にしてみてください。
仕事を辞めるべき人
仕事を辞めても問題ない人は次の3つの項目すべてに当てはまる人です。
- なぜ今の仕事がつまらないか分析できている
- 将来なりたい姿が明確になっている
- 自分がやりたい仕事に関して知識やスキルを身につける努力をしている(ポートフォリオの作成等)
なぜ今の仕事がつまらないか分析できている
なぜ今の仕事がつまらないか分析することは非常に大切です。
例えば、
”データ入力などあまり考えずにマニュアルに沿った仕事をしたいのに、営業をしているから苦痛”
など、なぜつまらないのか言語化できていることが望ましいです。
できていない方は就活のときに行った自己分析をもう一度やってみることをお勧めします。
一度仕事をしている分、より深く分析できるはずです。
将来なりたい姿が明確になっている
僕の同僚に前職は営業をしており未経験からエンジニアに転職しバリバリ働いている方がいます。
実際プロパー社員と同等もしくはそれ以上のスキルがあって、モチベーションもチーム内で1番といっていいほど高いです。
そういった方は転職も成功しやすいので、辞めても問題ないと思います。
自分がやりたい仕事に関して知識やスキルを身につける努力をしている(ポートフォリオの作成等)
先ほどの話と被りますが、口先だけでやりたいことを話しても面接官には響きません。
僕の上司が中途採用の面接官をしているのですが、経験者であっても
- その会社でやりたいこと
- その会社にどう貢献できるか
が明確になっていないと採用していませんでした。
未経験だと面接官は仕事をきちんとしてくれるかかなり疑ってかかるため、本当に自分がこの仕事をやりたいか面接官を納得させることのできる根拠が必要になります。
そのためやりたい仕事についてどれだけ知っているか、努力の証みたいなものが必要になってきます。
仕事を続けるべき人
仕事を続けるべき人は基本的には先ほどの3つの項目に当てはまらない人になります。
まずは下の3つを実践してみてください。
- 仕事がつまらない理由を分析してみる
- 将来どうなりたいかを考えてみる
- 今の仕事で将来なりたい姿に近づけるか考える
ここでいう将来なりたい姿は仕事面に限らずプライベートも含めてのことです。
例えば下記のようなことです。
- 結婚して子供を2人生んで、マイホームを買い子供の成長をそばで見ながら仕事はほどほどにする
- 自分が心から楽しめる仕事を全力でやっている
今の仕事を続けて将来なりたい姿に近づけるのであればとどまった方がいいです。
4.まとめ【仕事がつまらない・辞めたい場合はまずは相談しましょう】
仕事がつまらない・辞めたいと感じる理由と対処法、辞めるべきかの指標までご紹介してきました。
一番大事なのは一人で悩み続けないことです。
その際、客観的な意見がもらえるかを重視してください。
それぞれの立場で考えや思惑は異なります。
そして、
最終的には自分で判断する
これだけは守ってください。
ここまで読んでくださった読者さんがよりよいマインドで仕事ができるよう祈っています。
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