- エンジニアに転職する目的以外でプログラミングの勉強をするメリットってなんだろう
- 途中で挫折したら時間の無駄になってしまうのでは?
- 会社をやめる勇気が持てないけど、プログラミングを勉強して別の道を模索したい
- 本業ではなくプログラミングを勉強しててもいいのかな?
そんな理由でプログラミングを勉強を始めようと考えている社会人の方も多いと思います。
私も社会人になってから本格的にプログラミングをやり始めました。
そんな私が社会人がプログラミングを勉強するメリットデメリットを解説します。
⚡読者さんへの前置きメッセージ
2020年には小学校で、2021年には中学校でプログラミング学習が必修化されました。
10年後にはプログラミングネイティブ世代が社会人として働き始めます。
そうなってくると、プログラミングはできて当たり前、世の中のありとあらゆる業務が自動化されていきます。
今社会人の方も時代の波に取り残されないように、今のうちにプログラミングについて知っておくことが必須と言えるでしょう。
ではさっそくメリットデメリットを見ていきましょう!
1.プログラミングを勉強する6つのメリット【社会人基礎スキルも身につきます】
社会人がプログラミングを勉強するメリットは以下になります。
- 手に職をつけられる
- 事務作業などを自動化できる
- 論理的思考力が身につく
- 問題解決能力が身につく
- 仕事のチャンスが増える
- 相手の立場に立って仕事を進める能力が身につく
手に職をつけられる
プログラミングスキルがあると、いざというときに転職できる確率が上がります。
エンジニアはスキルがあればフリーランスとして働き、会社に依存しない生活を送ることもできます。
事務作業を自動化できる
社会人として働いていると必ず面倒な事務作業が仕事として振られます。
特に新人のころは基本雑用ばかりです(笑)
プログラミングスキルがあると、このようなコピペ作業や入力項目のチェック作業、必要なデータを探す作業などを自動化できます。
論理的思考力が身につく
論理的思考力とは、物事を深く素早く考え、体系的に筋道を立てて考える力です。
論理的思考力があれば、お客さんに仕様を説明する際にもなぜこの機能が必要なのか納得してもらえるように説明できます。
プログラムは書いたコードに忠実に従うため、正しい順序でかつ全体の構成も考えながらソースコードを組まないとうまく動作しません。
問題解決能力が身につく
問題解決能力とは「あるべき姿」と「現状」のギャップ(問題)を埋める能力のことで、社会人には必須のスキルです。
プログラミングには「エラー」や「バグ」といった問題がつきものです。
プログラミングを正しく勉強していれば、このような「問題」を自分の力で試行錯誤しながら解決していく力が自然に身に付きます。
プログラミングを勉強していくと、エラーを解決するためにたくさんググったり質問したりすると思います。
その過程で問題解決能力を身につけられるのは大きなメリットです。
仕事のチャンスが増える
今社会人の人は周りを見渡してみて、Excelのマクロを扱える人がどのくらいいるか確認してみてください。
そんなにいなければプログラミングを勉強することでチャンスが増える可能性があります。
マクロを扱える人が少ないとほとんどの仕事が自動化できていないと思います。
そんな中、事務作業の自動化ツールを作ることで業務が効率化されたら誰だって喜びますよね?
相手の立場に立って仕事を進める能力が身につく
プログラミングを使って何かのツールやサービスを作る際には、必ず使う人のことを考えなければなりません。
webサービスであれば、ボタン配置一つとってもどこにしたら使いやすいか、デスクトップアプリであればどんな機能があれば使いやすいかなどを考えると思います。
こうしたことを繰り返すうちに相手の立場に立った考えた方ができるようになっていくはずです。
2.プログラミングを勉強する3つのデメリット
僕がプログラミングを勉強してきた中で感じたデメリットも紹介しておきます。
- 本業のスキルの成長が遅くなる
- 趣味などの時間が減る
- お金がかかる
本業のスキルの成長が遅くなる
僕はプライベートの時間をプログラミングに費やしてきたので、本業の勉強を業務時間以外していませんでした。
そのため同期と比べて仕事の専門的なスキルは劣っていたと思います。
今は結局c#の仕事ができているので問題なかったですが、、、(笑)
趣味などの時間が減る
こればかりは仕方ありません。
プログラミングスキルを身につけ、キャリアチェンジしたいのであれば何かの時間を犠牲にして勉強する必要があります。
仕事にしていく場合はプログラミングを毎日続けていくのですからね。。。
お金がかかる
これも仕方ないことです。
何もない状態からプログラミングを勉強し始めると
- PC代
- 参考書購入費やスクール費用
が必要になります。
おすすめPCは別途記事にしますが、スペック等を考えると最低でも5万ほどはほしいところです。
独学の場合は参考書代が3000円程度、スクールに通うとなると平均で30万ほどかかります。
ですが、これだけのお金をかける価値は十分にあると思います。
c#の案件を見てみると、月30万以上の案件はたくさんありますし、需要もかなりあるのですぐに回収できる可能性が高いからです。
3.まとめ【自分のペースでプログラミングを勉強するのがベストです】
今回の記事はここまでですが、今すぐ急いでプログラミングの勉強をしなきゃまずい。。。と思う必要はありません。
目的もなしに闇雲に勉強しても挫折してしまいます。
そのためプログラミングを勉強して
- どんなスキルを身につけたいのか
- どんなサービスを作りたいか
- どんな働き方をしたいか
そのあたりを焦らずゆっくり考えてから結論を出すことをおすすめします。
具体的な勉強方法がわからなくて悩んでいる方は下の記事も合わせてご覧ください。
言語の選び方や勉強する上で大切な考え方を解説しております。
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