【将来性高め】c#で何ができる？作れるものとは【ゲーム開発やデスクトップアプリに最適】

エンジニアを目指している方の中には、c#で何ができるのか、どのくらいの難易度なのか知りたい方も多いと思います。

実際に仕事でc#を使っている私が、

などを解説していきます。

１．c#で何ができる？作れるものとは【ゲーム開発にはもってこいです】

c#では大きく分けて次の3つが得意な言語です。

Unityを使ったゲーム開発

簡単なゲームであればc#を使わずに作成することができますが、細かな動作などを決める際はc#によるコーディングが必要になります。

ここで、Unityを使って開発されているゲームの一部を紹介しましょう。

ゲーム市場は今後も伸びていくと考えられますので、ゲームが好きな方はc#を候補に入れてみてください！

デスクトップアプリの開発

デスクトップアプリとは、パソコンにインストールして動作するアプリのことです。

こちらもc#で開発されていることが多く、特にwindows環境だと圧倒的に需要が高いです。

日本の企業ではWindowsOSを使っているところが多いため、現在社会人の方もc#を勉強しておくとチャンスが巡ってくるかもしれません。

VR、ARの開発

先ほどUnityの話をしましたが、UnityではVRやARの開発もできます。

自動運転時代に突入すると運転する必要がなくなりますよね。

気になる方は「モーションプラットフォーム」と検索してみてください。

私もこのような研究に携わっていたことがありますが、本物のアトラクションに似ており、酔いもあまりありませんでした。

２．c#の今後の需要は？【XR業界では無双しそう】

c#の求人数を某求人サイトで見てみると、1654件（2021年11月現在）となっており、c#の需要は今後も衰えることはないと思っています。

理由としては次の通りです。

Microsoftが開発した言語で、今後も進化していくと考えられる

c#は2000年にMicrosoftが開発したオブジェクト指向言語で、2021年現在でもアップデートが繰り返されています。

また、c#は企業の大規模システムの開発にも使われています。

現在でもWindowsのシェア率は7割越えと圧倒的であり、企業などで使われる大規模システムは置き換えることが難しい・時間がかかるため、しばらく一定の需要は続くでしょう。

Windows環境以外でも開発できる

c#はWindows環境に強いということは確かですが、MacやiOSアプリ、Androidアプリの開発もできるマルチプラットフォーム対応の言語です。

2016年にVisual StudioのMac版が発表され、Macでもc#の開発が可能になりました。

Unityに採用されており、XR(VR/AR)分野では必須のスキルとなっている

先述した通り、c#はUnityで標準採用されています。

ゲーム分野だけでなく、企業での技術教育などにXR技術を使い、リモートで教育を行うといった取り組みも行われていますので、今後一層需要が増していくと思います。

３．未経験からでもc#エンジニア転職できるのか

エンジニア転職をしたい方は一番この部分が気になると思います。

ただし、Pythonなどのインタプリタ型言語と違い、c#はコンパイラ型言語なので、初心者の方には少し理解しづらく、学習難易度はやや高いです。

営業マンからc#エンジニアになった方も私の周りにいますので、努力すればc#エンジニアになれる可能性は大いにあります。

未経験の場合はポートフォリオの出来で転職できるかどうかが決まるため、ポートフォリオ作成に力を入れているスクールに通うのが一番お勧めです。

また、特殊なパターンですが、c#を勉強し社内で業務効率化ツールを作りたいと声をあげ、c#の経験を積むことができれば、実務経験者として転職が可能です。

４．まとめ【今からc#を学び始めても全く問題ないです】

c#はjavaとc++をもとに作られた言語と言われており、c#を習得できればjavaの習得も容易になります。

javaは求人数が圧倒的に多いため、c#を勉強する価値はそれだけ高まります。
当然java→c#の順番で学んでも問題ありません

そういった方はc#を習得言語の候補に入れてみてください！

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。