- c#を勉強するメリットってあるの?
- c#を勉強してエンジニア就職するためには何をしたらよいの?
- 今働いているんだけど、仕事しながらでもc#の勉強は続けられる?
c#に限らずプログラミングを勉強し始めたばかりの初心者の方や、勉強しようと考えている方のこんな疑問にお答えします。
⚡本記事の内容
- プログラミングの勉強方法
- 習得する言語の選び方
- 仕事をしながらc#を習得できるのか
c#はWindows系のアプリケーション開発から、ゲーム開発、XR(VRとAR)まで幅広く使われている言語です。
WindowsOSはシェア率7割越えと圧倒的であり、ゲーム市場やXR市場も今後大きくなっていくことは確実なため、今勉強を始めるのに適した言語だといえます。
仕事をしながらプライベートでプログラミングの勉強を続け、今エンジニアとして働いている私が、c#をどのように勉強したらよいか自分なりに考えましたので、勉強方法で悩んでいる方は参考にしてみてください。
1.c#の勉強方法【アウトプット重視で爆速で成長できます】
結論からお話ししますと
- プログラミングを勉強する目的を明確にし、言語を決める
- その言語の基礎を勉強する
- アウトプットを出す(サービスやツール、ゲームを作る)
これだけです。特にアウトプットの部分が重要で、仕事ではこれがメインです。
学びたい言語を決める
c#を勉強したいんだ!と決めている方もいると思いますが、今一度本当に学びたい言語なのか確認することをお勧めします。
もし、
- なんとなく流行っているから
- サイトでおすすめされていたから
といった理由で言語を決めてしまっていた場合、途中で挫折してしまう可能性があります。
さらに、勢いのままプログラミングスクールに入会してしまうと、お金の無駄にもなってしまいます。
そうならないように、まずプログラミングを勉強する目的を明確にしましょう。
エンジニアになりたいのであれば、働く環境とかも考慮することをお勧めします。
検討基準は以下の3点で考えればよいでしょう。
- 作りたいもの(サービス)はなにか
- 働く場所にこだわりがあるか
- 自分にも習得できそうか
作りたいものがc#で開発できるか不安な方はこちらの記事をご覧ください。
- ゲーム開発をしたい
- もし転職できなくても今の会社で活用できる言語がいい
- 将来性がある程度担保されている言語がいい
- オフィス勤務でも問題ない
作りたいもの、働く場所の条件にあう言語を見つけたら、一度軽く触ってみることをお勧めします。
少しコードを記述してみて、これならやっていけそうだ!と感じたらその言語にしましょう!
ちなみにc#はvisual studioをインストールするだけで開発環境を整えられます。
習得したい言語の基礎を勉強する
習得したい言語を決めたら、最低限の知識(構文や構造)を学習しましょう。
以下の方法で問題ありません。
- 入門書を一冊読んでみる
- webサイトで基礎を学ぶ
ここで注意したいことは、何も考えずにひたすらインプットしてしまうことです。
自分が作りたいものに必要ない知識までこの段階で身につける必要はありません。
入門書やサイトでは基礎を身につけることに注力してください!
プログラミングスクールに通うべきなのか
よく独学かプログラミングスクールに通うかどちらがいいか聞かれますが、必要な知識を自分で判断でき、効率よくアウトプットし続ける自信があれば独学で問題ありません。
アウトプット(自分で作ったものやサービス)がたくさんあればあるほど、就職には有利に働きます。
もしそのあたりが不安な方はプログラミングスクールを検討してみてください。
アウトプットをする
c#の基礎を勉強できたら、あとはひたすらアウトプットをしていきましょう。
自分が作りたいとイメージしていたものを形にしたり、アプリ・ゲームのクローンを一から作ってみたりします。
最初は難しいと思うので、もともとあるゲームのルールを一部分変えてみるとかでもよいでしょう。
移動速度を変える、ダメージ量を変えるetc.
その経験がエンジニア就職する際のアピールにつながりますし、就職後にもかなり役に立ちます。
私はUnityの公式サイトにあるゲームのクローンを作ったり、敵の強さやボールの速度、動き方をいじったりしてプログラミングに慣れていきました。
おまけ:エンジニア就職の準備をする
本記事では就職まで記事にすると長くなるので詳しく書きませんが、ある程度ポートフォリオが完成したら、エンジニア転職の準備をしましょう。
転職サイトに登録するもよし、TwitterなどのSNSでエンジニア募集している方にアプローチするもよし、エンジニア交流会に参加し、募集している人を探すでもいいです。
なんにせよ、一度はエンジニア交流会に参加して、エンジニアの生の声を聞いてみて、本当にエンジニアとしてやっていけるのか確認したほうがよいと思います。
2.仕事をしながらでもc#は勉強可能
そんな悩みを抱え、なかなか勉強する一歩を踏み出せない方も多いと思います。
結論をお話しすると
本業の残業時間にもよりますが、プライベートをすべてプログラミングに捧げる覚悟が必要です。
私の場合は、往復2時間程度の通勤時間でITパスポートの勉強をし、家に帰ったら2~3時間程度プログラミングをしていました。
休みの日は多い時で10時間くらいプログラミングをやっていたと思います。
とはいいつつも正直な話、勉強の方向性があっているかもわからない中でこれだけ続けるのはかなりきついです。
また、質問する人もいないため、メンターなどがいれば10分で解決する内容に3日かけることもざらです。
そのため、お金に余裕があるならプログラミングスクールを活用するほうが絶対にいいです。
プログラミングスクールに通っていた人の話を聞くと、自分にあったカリキュラムをたててくれるし、なにより質問できる人がすぐそばにいるため、成長速度がかなり違うと言っていました。
3.まとめ【独学でも習得可能だが、スクールの方が効率的】
今回はプログラミングの勉強方法を解説しました。
私は独学で習得したのですが、正直かなりしんどいです。
独学と言っても知り合いに質問したりできる人がいたため、全くの独学というわけではないですが、それでも挫折しかけました。
そのため、プログラミングスクールのカリキュラムをこなしながら、アウトプットをひたすらしていくことが最も効率よく成長できる方法だと感じています。
なんにせよ、プログラミングをして何かを作ることに楽しさを感じることが大切ですので、プログラミングって楽しい!と思えるようになることが一番大事ですし、プログラミング学習の第一歩だと思います。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
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